平成30416日(月)ホテルセントパレス倉吉にて4月オープン例会を行いました。講師に元高校教師の宮本延春様をお招きし、「オール1の落ちこぼれ、教師になる~逆境からのStep Up~」と題し、自身の壮絶な生い立ちから現在の活躍までを熱く、時にはユーモアを交えて語っていただきました。「子供には子供の目線に立って語りかける。」「相手を喜ばせようとする気持ちは、自分にもかえってくる。」といった考え方が印象的で、主に子育てに焦点を当てた講演でしたが、地域活動、企業活動にも当てはまる部分が多く大変勉強になりました。人と人との繋がりが希薄化しつつある現代において、相手を大切にしたい・喜ばせたいという気持ちは、人間関係を構築していくうえでの原点にあるべきものではないかと気づかされる内容でした。

当オープン例会には学生さんから子育てを終えられたご年配の方々まで幅広くご参加いただき、満員の会場で時間一杯まで宮本先生のお話を熱心に聞き入っておられました。最後に大嶋次年度会長より宮本講師への謝辞があった後、オープン例会は閉会となりました。Step up委員会福田委員長の「鳥取県中部に元気を届けたい」という思いは皆さんにきっと届いたのではないでしょうか。