【令和8年度テーマ】

「導輝」

スローガン ~進もう、遥かなる未来へ~

 

⿃取県中部中⼩企業⻘年中央会は今期、52期を迎えました。変化の波が絶え間なく押し寄せる昨今ですが、52年と⾔う⻑い歴史を築き上げられているのも、ひとえに歴代の諸先輩⽅が積み重ねられた⼈望や数々の活動を継続された歴史の賜物だと実感していますし、⻘年中央会を今尚⽀えて頂いております関係する全ての⽅々に深く感謝申し上げますとともに、変化の⼀年を乗り越えていける組織として精進していかなければならないと重責を感じておりますが、「英知・友愛・団結」のスローガンのもと更なる⾶躍を成し遂げ活動していく所存です。

ここ数年の世界情勢、⽇本経済状況は依然として不安定な状況のまま⽇々続いています。物価⾼や⼈⼿不⾜、戦争・紛争による資材⼊荷不⾜など毎⽇のように⽬にし⽿で聞くようになってきていますし、私達の暮らしや⽣活環境においても多⼤な影響を及ぼしてきている⼀⽅でその変化に対応し続ける状況であると思います。しかし、国際的な経済変動といった厳しい環境の中でも中⼩企業が持続的に成⻑し続けていくためには価格転嫁の適正化、省⼒化投資の推進、AIの活⽤やデジタル化による業務効率化など、現代社会における変化に負けないよう⽇々進化し続けていく必要を強いられてきたのではないかと感じております。常に変化していく経済状況に対応するためにも柔軟な思考⼒、創造性、そして協⼒性が必要になってくるのではないでしょうか。このような状況だからこそ、我々⻘年経済⼈がいろいろな視野・思考を持ち、意⾒意志を地域・経済に発信し、そして実現に向けて進めるための架け橋となりえるように⼩さな⼀歩かもしれませんが⼒を発揮していかなければいけないと感じております。

今期のテーマを「導輝(みちびき)」そして、スローガンを「進もう、遥かなる未来へ」といたしました。昨今の経済状況悪化の厳しい中で⿃取県中部中⼩企業⻘年中央会が組織としてどのように活動し成⻑していけるのかを改めて考え⾒つめ直したとき、現状維持のまま何も変化なく前に進まなくても良いのかと思いました。情報を取り⼊れることや情報を待っていることは簡単ですが、どのように発⾔し⾏動し実⾏に移していけば良いのかを我々⾃⾝が考え動き出さなければ何も始まりません。これは中央会の組織を運営していく中でも同じことが⾔えると思います。「導き」とは⽬指すべき⽬標や⽅向性を⽰す意味で促す⼀⽅に感じますが、これは受け⼿が⾃ら判断し⾏動する余地を残しているのが特徴的です。会員活動参加歴や役員経験者が少なくなってきていることを感じていますし、厳しい状況下の中、できない・やれないではなく、今だからこそ今まで思っていたことや感じていたことを変えていけるチャンスだと思います。ただ⾃分⼀⼈で考えろと⾔うわけではなく、現役会員や共に相談できる⽅達と接すると答えに進めるためのアドバイスへと導いてくれるでしょう。ですが、そこから会員⾃ら⾃分の道を切り開き今度は⾃分の思いを発信し⾏動に移す、しかし⼀⽅的ではなく相⼿の⾃主性も尊重しつつ、思いを伝えられる真の「導き⼿」になりえるような活動ができたら中央会としても「輝き」に満ち、そしてまだ⾒ぬ「遥かなる未来」へ着実に進んでいけると信じています。

困難の中にも希望の芽が芽吹き、⼩さな前進を歩んで⾏くためにも全会員とともに歩んでいける⼀年にしたいと願っていますので、どうぞ⼀年間よろしくお願いします。

令和8年8月

鳥取県中部中小企業青年中央会

第52代会長 杉山 広義