平成27420日(月)に4月例会「未来へ繋ぐ」と題し鳥取県中部中小企業青年中央会OB交流会が開催されました。当日は大変お忙しいのにもかかわらず、9名のOBに参加していただき40周年記念式典の際に行った3つの宣言の進捗状況の内容をふまえたところで、現会員の質問に対しOBに答えていただく形式で交流会がスタートしました。

 

その中であったOBからの主な言葉を箇条書きで掲載させて頂きます。

 

 

中央会とは何か(学んだこと)

 

・中央会は中部を背負う力である。

 

・中央会は本当の友達、本音で話ができる仲間ができる場である。

 

・中央会は失敗を学べる団体である。

 

・中央会の活動の中でビジネスと政治は一体のものであることを学んだ。

 

 

中央会でなにをしたらよいか

 

・今やろうとしていることが将来の伝統になるかもしれないので、思い切った展開もあって良いと思う。

 

・何をしたら会や地域が発展するか、また楽しいかを自分で考える事が重要である。

 

・今の会を作っていくのは現会員であるし、逆に何をしたくて入会したのかを考えてみてほしい。組織に使われるのではなく自分の思うように組織を変えていってもいいし、利用してもいいと思う。

 

 

現会員に対するメッセージ(アドバイス)

 

・会員全員が役員をしたい、会長になりたいという団体になったらおもしろい。

 

・入会した以上、ぜひ会長を経験し、会のリーダーになった時のプレッシャーを感じてほしい。付き合いで飲む回数も増えるが、飲んだ次の日も誰よりも早く出社すること。

 

・目標を具体的に持って活動してほしい。

 

・もっと積極的になってもいいとおもう。

 

・謝辞はとても重要で、良ければ最後に会が締まることを忘れないでほしい。

 

 

最後に次年度会長でもある横山副会長より謝辞がされ、そのなかで「これぞ商売人の会だという話が聞けました。末端の会員が気軽にOBへ電話をし、伺えるようにすることを目標としており今後も継続していきたいと思います。」という言葉で閉会を迎えました。

 

交流会の中において、OBの言葉には経験から裏付けされた重みがあり、当日はたくさんの学びがありました。今後は継続事業として計画に盛り込まれていくことになると思います。今回の学びを今後の活動に生かしていきたいと思います。最後になりますが、お忙しいのにも関わらず、当日お越しくださいましたOBの皆様、本当にありがとうございました。

 

渡邉徳和