9月17日、倉吉シティホテルにて9月例会が行われました。
この度の例会では、グループディスカッションの手法を学び、それぞれの会社や委員会の場においても、聴くだけでなく、意見を言う、話し合をし、コミュニケーションをとることを目的としました。
グループディスカッションのなかでディベートという手法をコーディネーターの今度 珠美様を講師にお招きし学びました。
ディベートとは一つの議題を肯定側と否定側の2つのグループに分かれ議論する方法です。
自分が議論について賛成的な意見を持っていても、反対側の立場で議論する可能性もあります。これは自分の意見と一旦はなれて、客観的な視点で議題と向き合うための工夫です。様々な視点から物事を考えるということで自分の意見をより確かにするにも有効です。
それぞれの立場から議論を考える習慣をつけることで、別の立場も踏まえた説得的な議論を行う能力が身につきます。
今回の議題は「倉吉打吹祭りの開催場所について」をAチーム(肯定側)Bチーム(否定側)に分かれ議論を行い、中部の企業人、ビジネスパーソンらしいユーモアと機知に富んだ議論がなされました。
当会の例会、委員会活動や社内会議等で活用・実践していただくことで建設的な議論やコミュニケーションスキルアップのきっかけとしていただきたいと思います。
(田中 智)
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