平成25年8月19日(月)、ホテルセントパレス倉吉にて役員主催で8月例会を行いました。
39期 岩崎会長の想いで、今年度のテーマ【利他の心】と地元企業で同じく【利他の心】を持って会社を経営されていらっしゃる、株式会社井木組 代表取締役社長 井木 敏晴様を講師にお招きし『微差を積み重ねる』と言うテーマでご講演いただきました。
「自己紹介及び会社紹介」からスタート。社訓について話し始められますと、何処かで聞いたフレーズ(笑)。我が中央会の綱領に似た社訓でありました。
「会社はなんのために存在するのか」のお話の中で、経営者の思いは何か『利他』と『利己』会社規模や歴史に伴い思いの変化で企業の存続・発展の大きく影響を与えるものなのだと。
「微差を積み重ねる」事で会社の成長。それには業績・人の成長が不可欠なのだと。他社の視察によって自身の企業に改善を取り入れ少しずつ積み重ねて優良企業になっていくのである。
「実践は意識を変える」では、心を変えるのは至難の技。意識を変えるよりも自分の行動を変える方が易しいのだと。あまり深く考えずに一歩踏み出すのも大切である。
最後に、会社を続けてゆく中で、悪い事も起きるがやり続ける責任がある。続かなければ絵にかいた餅。続く事で全てが実現するのだと。誇りをもってやりなさい!

井木様のお話に吸い込まれ、時間が短く感じましたが、地元大手で100年継続されている企業のトップのお話が、我々若手経営者の心に響いたのではないでしょうか。

私個人も、貴重な時間を共有し、やる気のスイッチが入りました。「利己」ではなく「利他」の心で微差を積み重ねていきたいと思います。

今回の第39期特別講演が会員のモチベーションアップにつながったと確信しています。