あけましておめでとうございます。

今年も新年の幕開けを皆様とともに迎えることができ、大変喜ばしいことと存じます。旧年中は会員の皆様、またそのご家族の方々には中央会活動にご理解いただきまして誠にありがとうございます。

去年7月から会長を任命され早半年が経過しました。皆様のご協力もあり、会期冒頭に私が申し上げた『やれる、やろう』の精神で、今日まで例会活動を会員で集まって顔を合わせ開催できていることが、現環境での活動でどれだけ大変か、みなさまもご存じの通りだと思いますが、これもひとえに三役をはじめ役員、会員の企画運営の力、中央会活動を盛り上げるというなかでの努力の賜物だと私は本当に感謝しております。

第48期も折り返しになりました。残りの活動も前半の例会企画運営の反省点等を踏まえ、再構築していただき、よりよいものとして会員全員の心と記憶に残るような活動をしていただけたらと思っております。

 

さて、2023年は『癸卯(みずのと・う)』とよばれる年だそうです。『癸』には「物事の始まりと終わり」の意味や「春が間近でつぼみが膨らみ、花開く寸前」という意味があるそうで、また「卯」には「春のおとずれ」「冬の門が開き、飛び出る」などの意味があるそうです。それから、ウサギには「跳ねる」というイメージがあるため、景気が良くなる年ともいわれております。

われわれ青年経済人として、景気は切っても切れないところではあります。現状では燃料の高騰、円安による物価の上昇など、あまりよろしくない経済状況ではありますが、今年はウサギが跳ねるように景気も上がり、日本経済も私たちも力強く跳ね上がり成長していく、そんな1年になるよう会員同士での情報共有等を密にし、ともに成長していきたいと強く望んでいます。

まだまだ油断はできないものの、コロナ禍もようやく出口が見え始めてきたような気がします。引き続き感染防止に留意しながらも、高い目標に向かって「やれる、やろう」の精神で飛躍する1年にしましょう。

 

第48期 会長 三嶋一路