令和3年7月27日(火)、倉吉シティホテルにおいて令和3年度鳥取県中小企業青年中央会の通常総会が開催されました。

今回の総会は鳥取県全域において新型コロナウィルスの感染拡大が深刻であることから、多くの会員には委任状による議決権行使をしてもらい、できる限り少人数でおこなうこととなりました。

総会を前に第46期冨田県会長より「46期は新型コロナウィルスの感染拡大に悩まされた一年であり、好転を望みながら例年とは違う流れで計画をおこなった。中止せざるを得ない事業もあり残念ではあったが、実施できた事業においては年度テーマに基づきしっかりと運営することができた。これからもこの状況は続くと思うが、46期でできなかったこと、やろうとしたことを47期でぜひやってほしい。」と挨拶がありました。

その後、議事に入り令和2年度の事業報告と収支決算報告の件、新役員承認の件、令和3年度の事業計画と予算案承認の件、会則変更の件の4議案が慎重審議され、すべての議案が可決承認されました。

議事終了後はセレモニーが開かれ、第46期冨田県会長から鍵の引渡しがされた第47期永井県会長の挨拶では「今期のテーマを『BE THE CHENGE~未来は自らつかみ取る~』とした。インターネットの普及により、一人一人の思いを多くの人に届けることができる時代になった。自分が望む未来にしたいのであれば、自分自身がその変化の一部になること。やる気と情熱を出すことで周囲から応援してもらえ、道が開けてくる。本年度はリーダーシップや組織の活性化そして身近で非常に大きな問題である人口減少問題に重点をおいた事業を実施したい。」と力強い言葉があり、参加者全員が第47期の想いと勢いを実感したことと思います。

そして第46期の県会長、県副会長の四名には鳥取県中小企業団体中央会より功労盾が贈呈され、一年間の労をねぎらったのちに閉会となりました。

昨年と同じく規模縮小での開催となり、残念ながら懇親会をすることはできず、地区の垣根を越えた交流をすることができませんでしたが、県総会の模様は各地区会員へ配信予定とのことです。

今後も「英知・友愛・団結」の綱領のもと、地区と地区、会員と会員が互いに手を取り合い、切磋琢磨し共に成長ができるよう事業が展開されますので、何卒ご協力をお願いいたします。